2013年9月13日金曜日

MOOC をはじめよう

世界中に学生を増やしている MOOC をはじめよう. Coursera, Udacity, edX で世界一流大学の授業を受けよう.


MOOC とはなにか

MOOC (Massive Open Online Course, 大規模オンライン授業) の名の通り, インターネットを通じて数万~数十万人の学生が無料で受けられる授業のこと. 授業のビデオを見るだけでなく, 毎週提出する課題によって理解度を確認することができ, また discussion board 上で他の学生や TA と議論することができる. MOOCs 以前に世界中の大学の授業を受けられるプラットフォームとしてあった iTunes U, MIT OpenCourseWare とは授業のインタラクティブ性の有無が異なる [1].
2012年春に Udacity, Coursera, edX が次々と開始され, 2013年8月には MOOC (/muːk/, ムーク) が Oxford Dictionaries に登録された [2].




MOOC をはじめるべき理由

1) 世界一流大学の授業が無料であること
インターネットに繋がったコンピュータがあれば, 世界中の一流大学の授業を無料で受けられる. アメリカの一流大学に留学する場合, 授業料と生活費で年間約 $60,000 (約600万円) かかるところ [3], 憧れの Harvard, Stanford, MIT, Princeton, Yale などの授業がすべて無料. 先生はもちろん各大学で授業を持っている教授, 准教授, 講師等で, 情熱を持って教えてくれる. 授業は主に英語で行われる. 

2) 授業がインタラクティブであること
授業内の小テストや毎週提出すべき課題があり, 積極的に授業に参加する必要がある. 小テストや課題で自分の理解度を確かめることができる. MOOCs 以前の iTunes U や MIT OpenCourseWare は, 基本的に授業の様子を撮影したビデオを見るだけで課題の提出は無かった. さらに MOOCs には discussion board が各授業ごとにあり, 他の学生や TA に授業の内容や宿題について質問し, 互いに教え合うことができる. 

3) 修了証をもらえること
提出した課題が点数付けされ, それがシラバスで定義された点数以上になれば, ひとつの授業を修了し, 各授業につき修了証 (certificate) をもらうことができる. 履歴書に書けば評価されるし, 今後は日本の大学でも単位として認められるようになるだろう. Coursera では約 $50 (各大学で異なる) で, Coursera と各大学から Verified Certificate という公式な修了証を貰うことができる授業もある [4].

4) 世界へ羽ばたく可能性があること
モンゴルに住んでいた15歳の少年は edX で MIT の 6.002x Circuits and Electronics (電子回路とエレクトロニクス) [5] の期末テストで満点を取り, その結果, MIT から奨学金を受け取って留学している [6][7]. この授業のシラバスを見れば分かるが, ちょっと電子回路が得意な中高生ならば理解できる内容だ. 特にコンピュータサイエンス系の授業はプログラムが書けるひとならば, 多少英語が苦手でも取り組めるだろう. 才能ある人には誰にでも世界への可能性が開かれている.

いまこそ MOOC をはじめて, 世界中の若者と同じ舞台に立とう. そして世界へ羽ばたこう.


[1] Massive Open Online Course. Wikipedia. Retrieved 13 Sep. 2013.
[2] MOOC. Oxford Dictionaries. Retrieved 13 Sep. 2013.
[3] 2013 Ivy League Tuition and Living Costs Comparison Chart. College Tuition Compare - Blog. Retrieved 13 Sep. 2013.
[4] Signature Track Guidebook. Coursera. Retrieved 13 Sep. 2013.
[5] MITx: 6.002x Circuits and Electronics. edX. Retrieved 13 Sep. 2013. 
[6] 5 Ways That edX Could Change Education. The Chronicle of Higher Education. 01 Oct. 2012. Retrieved 13 Sep. 2013.
[7] The Boy Genius of Ulan Bator. The New York Times. 13 Sep. 2013. Retrieved 16 Sep. 2013.

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